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Column 2025年5月
6月の幼稚園だより
先日、Caterpillarクラスで身長体重測定をしました。
”Take off your indoor shoes, and move onto the scale, please. (上履きを脱いで、はかりに乗ってね)”
と声をかけると、どの子もそうっと体重計に乗ります。
何か特別な事がなされるんだ、と感じるようです。
ところが、体重の数字を表示する文字盤が両足のつま先の下に隠れてしまい、数字が見えないので、両足の位置を少し動かしてほしいと伝えるのに四苦八苦しているうちに、その子の頭が下がって体が「く」の字に折れ曲がってしまいました。
体重計にまっすぐ立っている間に身長のスケールを合わせる仕掛けになっているので、
”Can you stand up straight?(まっすぐ立ってみようか)”
と促します。
けれども、体重計というちょっと変わった物の上に乗っかっているが故に、体がかちこちになってしまい、「まっすぐ」がわからなくなってしまった様子。
そうこうしているうちに、せっかく足の下から現れた数字の表示が(時間が経ちすぎたため)消えてしまって、
“I am sorry, let’s try this one more time, please.(ごめん。もう一回だ)”
なんて事になるのです。
少しでもうまい具合に伝わるように声かけや指差しを工夫しながら一人ひとり進めていきました。
数ヶ月後にはお互いの呼吸も合うようになり、もっとスムーズに進められるようになるはずです。
計り終わった自分の身長のスケールを見て
「ぼく、ここ?こんなにおっきくなったんだ」
とずいぶんと大人びたことを言うお友だちや、自分の身長と体重の数字を嬉しそうに繰り返し何度も言うお友だちもいて、言葉のやりとりが楽しくて仕方ない時間でした。
この身長体重計は数年前の卒園生の保護者の皆様が寄付してくださった物です。
その年に卒園した子どもたちは、さぞかし大きくなっていることでしょう。
卒業生のみんなが、今の園児たちの成長を見守ってくれているようで、計測をするたびに、いつもあたたかい気持ちになります。
これからも、卒業生を思い出しながら、KCKの子どもたちの成長を記録する度に活用させて頂きます。
(Kids Creation)
2025年5月30日 08:51
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